제품명 : HK45

발사방식 : 가스블로우백

중량 : 782g 

길이 : 204mm

바렐 길이 : 100mm

장탄수 : 26+1


칼라파트 : 아웃바렐 끝부분에 오랜지색 캡 끼워져있음



* 본 제품은 비비탄이 발사되는 방식이며, 성인용 완구총(비비탄총) 입니다.제품의 일부 컬러파트와 파워는 국내 관련법규를 준수하고 있습니다.


* 20세 미만은 구매 불가 합니다.



* 본 제품은 총포화약안전기술협회로부터 모의총포에 해당없음으로 판정된 제품이며, 한국생활시험연구원의 KC안전인증을 거쳐, 합격판정을 받은 완제품 입니다.

* 불법개조시(칼라파트 제거, 파워업)총포도검화약류 단속법에 의해 처벌 받습니다.

* 불법개조된 제품은 A/S를 받을 수 없습니다.


마루이 새롭게 출시한 GBB 핸드건 최신작인 HK45입니다.




호평받고 있는 신형 보어 업 실린더 유니트를 탑재, 반동감이 우수하고 마루이 특유의 신뢰성 높은 호프업 시스템과 KSC/KWA 보다 정확한 사이즈 재현은 장점입니다.




*순정 아웃바렐은 별도(28000원) 판매입니다.


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


東京マルイ ガスガン HK45

東京マルイ ガスガン HK45

実銃のHK45はドイツ、H&K社の開発した.45ACP弾を使用する大型自動拳銃で、1993年開発のUSPシリーズの後継となるべく開発された新世代のポリマーフレームオートだ。.45ACPと言うこともあり、米国市場を大きく意識したモデルと言える。USPから派生したSOCOM MARK23やP2000、P30などを経て、2006年にHK45は完成、現在ではコンパクトモデルのHK45C、サイレンサー装着可能なバレルを装備したHK45Tなどのバリエーションがある。


グアムの野外射撃場GOSRとワールドガンでの実射映像。ガバメントなどに較べると.45口径にしてはとても撃ちやすい。

東京マルイ ガスガン HK45 スペック & 弾速データ
全長 204mm
重量 782g
銃身長 100mm(インナーバレル長)
装弾数 6mmBB弾 26+1発
定価 16,800円(税別)
発売日 2014年4月18日
最高 73.58m/s
平均 72.87m/s
最低 71.94m/s
ジュール 0.531J
※東京マルイ ベアリングバイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、10発での測定、気温22.7度、湿度40.0%

パーツリスト

東京マルイのHK45は2009年10月に開催された第49回 全日本模型ホビーショーにて発表された。
2012年3月にはKSCのHK45が発売されたが、それから2年遅れての発売となる。
実に発表から4年半の月日が流れている。長かったなぁ。
当然マルイとしてはKSCのHK45を意識しているようで2013年の東京ホビーショーではスライドストップのかかりの良さを強調する発言がみられた。また同ショーではUSPシリーズを発表するなどKSCを意識した戦略的なモデル展開を行っている。

パッケージパッケージ。黒と赤でデザインされたシックなイメージ。
パッケージ写真にカートリッジが描かれているのは珍しい?
パッケージサイズは約幅350×縦190×厚み55mmといったところ。
パッケージ内容パッケージ内容は本体、マガジン、バックストラップS、グリップ交換治具、フォロアーストッパー×2、保護キャップ、クリーニングロッド、取説、パーツ注文書とBB弾少々。

迫力のマズル
.45口径弾を発射する迫力のマズル。その肉厚もリアルに再現している。

スライド
スライドは無骨ながらエッジの丸みもあり、美しいデザイン。スライドストップは両側から操作できるアンビタイプ。出来ることならばエキストラクターを別パーツにしてローディングインジケーターの赤い印をつけて欲しかった。まあ自分で塗っても良いのだけど...。

ホールドオープン
ホールドオープン。ティルトバレルロッキング、バレル先端の黒いOリングも実銃同様に再現。
スライド前方のセレーションも使いやすい。ブローバックユニットには直径15mmのシリンダーを採用。

フロントサイト
亜鉛ダイキャスト製のフロントサイト。実銃に比べてホワイトドットが小さく位置も若干異なる。
実銃のドットは薄い緑色で蛍光塗料のような色味なのでこの辺りも再現してほしかった。ドブテイルの2段階構造はリアルに再現されている。このフロントサイトはスライド裏からネジ止めされておらず、ハマっているだけなので、撃っているうちに緩むようならばネジロック剤などで固定するのが良いだろう。

リアサイト
リアサイト、ハンマー周り。ホワイトドットが入り見やすい。ちょっと奥まってはいるが、ファイアリングピンのモールドもリアルに再現している。

グリップグリップは.45ACP弾を使用する自動拳銃でありながら抜群の握り心地。とにかく手に吸い付くように握りやすい。

滑り止め加工
滑り止め加工(ステッピング)のクローズアップ。
実銃のステッピング実銃のステッピングはこのような魚のうろこ状の模様。KSCのHK45もこれを再現しておらず、このあたりの仕上げは難しいのだろうか?
バックストラップを取り外す付属のグリップ交換治具でバックストラップを固定するピンを抜き、取り外す。
最初はMサイズのバックストラップが装着されている。
ハンマースプリング取り外すとハンマースプリングなどが見える。
ちなみにランヤードリングはバックストラップ側に穴が開いているタイプ。

バックストラップの違い
バックストラップの違い。Mサイズのほうが膨らみが大きいことがわかる。

デコッキング機能
フレーム左側面にはデコッキング機能を備えたセフティレバーがあり、コックされたハンマーを安全に落とすことができる。もちろんハンマーダウンからトリガーを引けばダブルアクションで撃つことができる。またセフティはハンマーが起きていても倒れていても掛けることができる、いわゆるコック&ロック。

スライドやチャンバーの刻印類
スライドやチャンバーの刻印類。可能な限り実銃の刻印を踏襲している。

HK45の実銃刻印
ちなみにHK45の実銃刻印はこんな感じ。一部がレーザー刻印になっている。

アンダーマウントレール
アンダーマウントレールを備えるのでウエポンライトなどを装着可能。SUREFIREのX300を装着した。ユニバーサルロックパーツだと少しカタつく。ピカティニーロックパーツ、どこ行っちゃったかなぁ...。探さないと。

マガジンキャッチマガジンキャッチはトリガーガードの根元にある。左右から操作できるアンビタイプた。オーソドックスなボタンタイプに比べて好みが分かれるところだが、人差し指でも操作できるので手の小さい人でも扱いやすい。
マガジンを抜く際、完全にマガジンを抜ききる前にマガジンキャッチを戻してしまうとストッパーがマガジンリップに引っかかり破損する恐れがあるので、確実にマガジンを抜ききるまでマガジンキャッチを押しておくこと。

マガジンマガジン装弾数は26発。
ボディは亜鉛ダイキャスト製。
26発BB弾を込めるとマガジンフォロアーがかなりキツキツなので確実な作動を求めるならば1発抜いて25発で使用することをお勧めする。

バルブ
バルブの形状がデザートイーグル.50AEなどで使用されるものと似ている。
マガジンのサイズマガジンのサイズをKSC製のHK45のもとの比べるとずいぶん大きさが違う。
測ってみるとマルイのマガジンの幅は21.15mm。対してKSCは23.87mm。どちらが正しいサイズなのか気になったので、実銃のマガジンサイズをグアムのワールドガン射撃場に聞いてみたところ、0.879インチ(22.32mm)とのこと。つまりどちらも実銃とは異なるが、実銃の.45ACPの10発というセミダブルカラムの印象としてはマルイのスリムなマガジンのほうがリアルに感じる。
ちなみに、実銃のマガジン前後幅は1.377インチで約34.98mm、マルイが33.86mm、KSCが34.37mmとマルイが1mmほど短いがそれほど大きな差ではなかった。ただサイズが大きい分、装弾数やガス容量による初速安定性などはKSCが有利ともいえる。これらのことからタイトなカイデックス製のマガジンポーチなどは使用前に確認が必要だろう。

フィールドストリッピング
フィールドストリッピング(通常分解)。スライドストップ左を抜けば簡単にスライド一式を取り外せる。

可変ホップアップ可変ホップアップは出荷時で0.2g適正に調整されていたが、調整する場合はチャンバー下のダイヤルで行う。
めずらしく、3つのギヤが連結した構造になっている。

スライドストップ
マルイがことさら強調しているスライドストップについては、スライドストップの突起がスライドに噛みあうのではなく、写真のようにフレーム側の爪がスライドストップに連動してせり上がり、これがスライド内に固定されたブリーチから伸びた金属パーツと噛みあうことでスライドを後退位置で保持する仕組み。

実測重量は784g
実測重量は784g、マガジン単体だと292g。KSC製よりも70gほど軽いがサバゲーのサイドアームとしては軽いほうが携帯が楽ということもある。また実銃の重量は約785g(1.73lb)なので、弾薬を除いた実銃重量と同じ重さと言える。

サバゲーフィールドで使用
サバゲーフィールドで使用してみたが、その高性能ぶりにチームメンバーも欲しくなったようだ。

ポリマーフレームオート5種
東京マルイのガスブローバックシリーズ、ポリマーフレームオート5種を並べる。どれも個性的なデザインでどれを買うか迷うところだ。今後はS&W M&P、USPシリーズが予定されている。世界の最新オートがガスブロで遊べるって凄いよね。



さて、実射だがブローバックのリコイルは上記マルイのポリマーフレームオートの中では2番目か3番目くらいの強さ。一番強いのはXDM-40でダントツ、次にFN 5-7かHK45かといったところ。2番手の甲乙をつけがたいのはHK45のブローバックの質感がこれまでのマルイのとは少し異なって感じたから。
HK45のリコイルはなんというか少し引き締まっていて、スライドが後退したときのドッンという突き出し感が強い。それに比べてその他のガスブロはバンッと弾けるような感触。好みもあるだろうが、音の派手さはないがHK45のリコイル感はこれはこれで良い印象だ。

弾道性能についてはもはや説明の必要がないほどに安定。0.2gBB弾がど真っ直ぐに飛んでいく。フィールドで使ってみた感じ、20m先のマンターゲットは確実で30m先でもかなりの確率で当てられそう。
平均初速は72m/sちょっとと一般的なマルイのガスブロレベル。

全体的に作りも良く動作も安定しているし、これといったクセや欠点もなく、実に優等生のガスブロだ。
ハンマー方式のコンベンショナルなオートマチック、マンストッピングパワーに優れた.45口径というタフなイメージのHK45はサバイバルゲーム、シューティング、部屋撃ち用いずれの用途にも満足できる1丁と言える。